ネステナーとはどういうものでどんな風に使うのですか

ネステナーとは何か、その使用方法と注意点

ネステナーとは、よく倉庫で見かけることができる、荷物を置くためのラックのようなものです。この名前は、英語で鳥の巣を意味するネストから来ており、巣は卵を補完するためのもの、ネステナーは、荷物を保管するためのものという意味合いからこの名前で呼ばれています。

では、このネステナー、どのように使うのかというと、以下の通りです。ネステナーとは枠組みですから、まずはこれを組み立てなければいけません。

といっても、非常に簡単なので、そんなに迷う必要はなく、ベースとなる1段目の枠を完成させたら、2段目のものも別途作り上げます。

そして、1段目のネステナーの上に別途作っておいたネステナーをフォークリフトなどで持ちあげて乗せるという流れです。この時に注意しなければならないことは、ネステナーの上部と下部にはレール(しっかりと固定する役目)があるので、それをくっつけますが、下のレールで上のレールを押さないように付けてください。

ネステナーは可能な限り上に置いていくことができますが、フォークリフトで届く範囲までが限度です。このようにネステナーは、簡易ラックのような感じでよく工場で使われていますが、何が良いかというと、自由に形を組み替えることができるということです。

1段しか必要ない時には1段、3段必要なら3段、その配置方法も自由にすることができます。ちなみに、耐えられる重さですが、大体500kg~1,000kgほどとなっていますが、これは、ネステナーの高さや幅によって異なりますので、利用する前に最大許容量をチェックすることをおすすめします。

そして、ネステナーをもう必要としないという時もありますよね。そういった時には、ネステナーを最初の状態に戻す、つまり組み立て前に戻せば、コンパクトに収納できるという優れものなのです。

使わない時にもいくつか重ねて収納しておくことができるので、そこまで幅をとらないので、邪魔になりません。

情報
商品の保管・管理に便利なネステナーの基本情報
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